出産

いきなり、このタイトル？？と。。。
いえ、ちょっと時間もあり、過去のブログを見ていたら
出産について書いときたかったのに、書いてないと思って
（私の日記になっちゃいますが。。。）


私、出産して1週間後には料理してました。。。
ひくな~　　どうもこうも無理するタイプです

入院中、カレーしかなかったのに、
のりくんを心配してランチに来てくれたり
お酒を飲みに来てくれたり、
本当にありがとうございます。

のりくんがランチタイム後に、
助産院に来て、今日は、
「あの人とこの人が来てくれたよー」と
聞いては、ありがたいね~　と言ってました。
本当に素敵なお客様に支えられてますね（涙）


さて、さて出産どうでしたか？って

今思えば安産でした

しかし、その時の私には安産なんて思えなかったんです。。。
（ここからは長いです、もし今から出産を向かえていて
恐怖を抱いてる方などに読んでいただけたらと思い書きます）



出産予定日５月16日を前に
5月13日（金曜）で産休に入ると決め、土曜は
のりの様子を見るからとお店にいたが、
どうも、30分おきにかるくお腹が痛い
女子でいうと、生理痛の軽い感じですかね~

そして夜になると定期的に痛い　　痛いよ
これは、前駆陣痛な気がする
陣痛を乗り切るためにもと、

普段行かない焼肉屋へ

そして就寝、、、、、、　　できない
お腹痛いです、、、



深夜には痛い痛い!!痛くて助産院に電話

「来てみますか？」と言われ
深夜タクシーで向かう（車がないのでね）


子宮口はまだ１センチだから帰ることに。。
本陣痛を起こす為にも
甘いものを食べとけとの事

家に帰るが、


お腹と腰に１０分おきの痛みがきて寝れない
のりくんが一生懸命さすってくれる

ウトウトしようものなら
痛みが私をおそう

朝７時には寝てないものだから疲れる
陣痛きてほしさに、いやいやアイスを食べる。
(この時もうのりくんは寝てた）


眠たい私をおいて、寝てるのりくんがうらやましくて
その姿は写真におさめました


日曜の昼
いたーーい、、食欲ない～
鰻でも食べるかと思うが
おいしそうな鰻屋さん知らないし
太巻きを買ってきてもらうが、、食べるのやっと
（食べたくないけどがんばって食べる）
その間も腹痛に苦しむ＆眠い。。。

日曜の夜
痛い　痛いよ　ってことで、
今度は実家に車を借りて、助産院に向かう
23時30分くらいかな～
「子宮口はまだまだだけど、どうします？入院します？」
悩んだあげく、
「帰ります。。。」
（正直、のりくんと離れるのが心細かった）


そして、また甘いものを食べなさいとのことで
リヴィンでお買い物、、、出来ない
腰が痛い　　泣きそうだ
のりくん、やっぱり助産院行く

買ったポカリと杏仁豆腐を持って助産院に

のりくんも泊まることに
（よかった）


朝方まで激痛との闘い

そして、9時になっても子宮口が
あまり開かず、
のりは邪魔みたいで返された

ここからは痛みが前より増す
眠気もピーク。土曜の夜から月曜の
この時間まで全然寝れてない…
お風呂に入り陣痛を和らげたり、、、
（この時の頭の中は、なんで無痛にしなかったんだろう、、
すごい痛い、帝王切開だとどうなってたんだろう、、あ、でも
後がいたいのも嫌だ、もう嫌だ　痛い苦しい泣きそうだ）
と逃げ腰。
そんな逃げ腰に本陣痛がくるわけもなく、、
鍼灸師さんにマッサージをやってもらったり
（このときは、マッサージより腰をさすって～と心の中で思っていた）
尿が溜まってると子宮がひらかないと言われ
尿をとったり、
昼頃にはスクワットしたり←ここはもう地獄のように腰にどっしーーんと
重みがくるが逃げるなと言われる。。
なんなら、力んでと


そして15時ごろに検診してたら
破水したとの事
のりくんに電話をかける気合もないのでメール

でも、私陣痛が５分感覚
５分ごとに、思い切りりきむ!!
頭の中は、あゆみちゃんに教えてもらった言葉
「脳から自然麻酔自然麻酔、赤ちゃんとお母さんの最初の共同作業、作業」

栄養剤を飲まされ、力む途中に
小枝を口に入れてもらうが、
あの小さい小枝を一本一本いれられ、
心の中で、全部入れてくれーーー!!　って思ってた


生む前から決めてたことがる
絶対、大きい声を出さない
なんとなく、ぎゃーぎゃー言いたくなかった。

助産師さん二人係、一人は、出す方
もう一人の人は、お腹を抑える人
のりくん到着のご様子
最初は、隣で手をつないでもらおうと思っていたけど、
（隣で苦しむ姿をみせたかった←私らしい）
いざ、こうなるとのりがいても何もできないはずというか、
甘えたくなかったので、ふすまごしに待ってもらった。


はい、りきんでーーーーって時は
お腹も思い切り、押される

「いったーーーーーーーい!!!」
思わず口にでる
痛いんだもん

多分、本気で力むこと、３、４回？

「頭が見えてますよ!!がんばって、赤ちゃんも頑張ってるから」


陣痛の間隔が長いから私が、がんばらないと
赤ちゃんの頭が途中で止まると苦しいぞ
がんばれ私!

そしてまた口にでる
「がんばれ、がんばれ」
（なんだか、うけるな。でもそのときは必死ですので）


さーーー頭が出た　たぶんピーークだ、
そして私もふんばる!!!
ボコボコボコボコ
（牛が赤ちゃんを産み落とすイメージでした
骨があるので、ボコボコボコって感じ）


「オギャーーーー」



のあちゃん誕生です


のりくんも入ってきました
私の第一声は、何を言っていいかわからずとりあえず、
「女の子？」

のりくんはなみだ目でした。


嫌がるのりくんにへその緒を切ってもらい
私の出産は終了したのです


3600グラム　大きいといわれたが
初出産なので解らない

誰が教えたわけでもないのに、
おっぱいを上手に吸う

愛しいわが子　不思議な感じだった
この子が、のあちゃん

小さい頃から母親になるのが夢だった
私に舞い降りてきてくれた天使

パパになったのりくん
ママになった私
これから三人





あれから４ヶ月。あっちいう間だよと言われたけど
あっという間だった。
最初はおっぱいの先が切れて痛かった
通販でクリームを買い、日光に乳首をあてたり
泣きそうになりながらおっぱいをあげてた
すごいストレスだった
でも、痛みも２週間くらいで終わった

助産院に入院中
のりは、ランチが終わるとのあちゃんを毎日見にきた
可愛くて仕方がないようだった

私は帰りたくて帰りたくて
５日目には、のあちゃんは10分おきに起きて
寝てくれず、睡眠不足。。

でもおうちに帰ると２時間くらいは寝てくれた。
ママの気持ちは伝わるらしい。

夜鳴きが大変なのも一ヶ月くらいだった。

二人とも子育てとお店の両立になれないとともあり
普段しない喧嘩もした。

お店を一人でやるのが始めての
のりはとても大変だっただろうし
のりが23時過ぎに帰ってきてからの仕込みもこれまた
出産直後の私には大変だった。
カレーだけでいいじゃんと言われたが、
カレーだけでは申し訳ないと思い、のりにやってもらえばいいのに
教えるのもめんどうで、自分でやっては
なぜかイライラしていた、最低だ。。


お店には一ヵ月後からでてた

心配してくれた人が沢山いる
そのとき私は、何もみえてなかった
「のあちゃんのためにもがんばらないと!!」が
お店にでて働くことになってた

それは今は違うとあとで気づいた


色んなことがこの４ヶ月であった気もするけど
たぶんもっと色んなことがあるんだろう




産んでからが大変と言われるけど、
のりくんも手伝ってくれるから
そんなに大変と感じない

４ヶ月となっては、スマイルもみせてもらって
こちらとしては幸せなことばかり


出産は今思うと安産だったし
とても素敵な経験だった。途中逃げ腰になってしまったのは
仕方ない。初めてのことだったし
ボコボコと体がでる瞬間はとても気持ちがよかった



これから出産の皆さん、
出産は本当に素敵な経験です
恐怖心は捨て楽しんでください
一生に何度経験できるかわかりません!よ


そして、いつもmonstyleを支えてくれてる皆様
本当にありがとうございます。
色々ご迷惑をかけることもあると思いますが
出来る限りがんばりますので今後ともよろしくお願いします



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あき
出産後




パパになったNORI





お風呂は、ちょっと怖い？？







のあちゃーーーん、健康な子供に育ってね～